Virtual Art Studio 利用規約

第1条(本規約の目的等)
  • Virtual Art Studio利用規約(以下「本規約」といいます)は、サービス運営者である濱田裕平(以下「運営者」といいます)が第4条に定めたサービス(以下「本サービス」といいます)について、第2条に定めるサービス会員が利用する際に必要な条件を定めるものです。
  • サービス会員は、本規約を遵守する義務を負います。
  • 運営者が別途定めた特約、プライバシーポリシー、または本サービス運営サイトであるVirtual Art Studio(以下「本サイト」といいます)等に表示した注意事項等は、本規約と一体として解釈されるものとし、サービス会員は、かかる一体としての総合的な規律体系(以下「本規約等」といいます)を遵守する義務を負います。

第2条(用語の定義) 本規約における用語は以下の定義とします。

  • 「サービスシステム」とは、本サイトを通じて本サービスを提供するためのシステム全般をいいます。
  • 「アーティスト会員」とは、第3条第1項に基づき契約を行ったうえでサービスシステムに登録し、本サービスを利用するアーティストをいいます。
  • 「ユーザー」とは、本サイトを閲覧または利用する者をいいます。
  • 「ユーザー会員」とは、前号のユーザーのうち、第3条第1項に基づき契約を行ったうえでサービスシステムに登録し、本サービスを利用する者をいいます。
  • 「アーティスト会員」と「ユーザー会員」をあわせて、「サービス会員」といいます。
  • 「バーチャル空間」とは、本サイト上に構築された仮想の出展スペースをいいます。
  • 「アート作品」とは、運営者またはアーティスト会員が、自ら著作した作品、著作権を有する作品、著作者または著作権者から有効な利用許諾を得た作品(以下「コンテンツ」といいます)であって、バーチャル空間にアップロード可能なデジタル媒体の動画または画像データ等をいいます。ただし、運営者が特に追加で認めた対象物も含まれます。

第3条(契約の成立)

  • 本サービスの契約は、サービス会員となることを希望する者(以下「申込者」という。)が、本規約等を承認のうえ、運営者所定の方法(決済手続きを含む)で申込み、運営者が承諾したときに成立するものとします。
  • 申込者が未成年者である場合においては、当該申込者は、親権者の同意(本規約等の同意を含みます)を得たうえで、前項の申込みを行うものとします。かかる同意を得ずに申し込んだ未成年またはその親権者等からの申し出については、法的に正当な申し出を除き、運営者は責任を負わないものとします。
  • 次の各号に申込者が該当した場合、運営者は前項の承諾をしないことができるものとします。
    • 申込者が虚偽の事実を申告したとき
    • 申込者が運営者の定めた有効な決済手段を有しないとき
    • 申込者のシステム環境等により本サービスの提供が困難なとき
    • 申込者が過去に運営者との契約に違反したことがあるとき
    • その他、運営者が不適当と判断したとき

第4条(本サービス)

  • アーティスト会員は、以下のサービスを受けることができます。
    • バーチャル空間の中での専用の出展スペース(以下「専用スペース」といいます)を確保すること
    • 専用スペースにおいて、運営者所定の出展プランに従い、自らのアート作品を展示すること
    • 専用スペースにアクセスしたユーザーまたはユーザー会員と運営者所定の方法でコミュニケーションを行うこと
    • 専用スペースにおいて、自ら展示したアート作品について、ユーザー会員との間で行う売買取引の売主となること
    • その他運営者が提供するサービスを受けること
  • ユーザーは、本サイトに登録されたアート作品の閲覧、アーティスト会員とのコミュニケーションの他、運営者が提供するサービスを受けることができます。
  • ユーザー会員は、前項に加え、アーティスト会員が登録したアート作品について、アーティスト会員との間で行う売買取引の買主となることができます。
  • サービス会員は、運営者が本サイトに登録した動画、画像等を閲覧可能である他、運営者が随時公表するサービスを受けることができます。

第5条(サービス料金)

  • アーティスト会員は、第4条第1項に定めたサービスの対価として、運営者所定のサービス料金を支払うものとします。
  • ユーザー会員は、第4条第3項の売買取引の買主となった場合、当該売買取引のアーティスト会員の定めた価格に基づく購入代金を支払うものとします。なお、運営者がユーザー会員を対象としたサービス料金を定めてこれを公表した場合は、ユーザー会員はかかる料金を支払うものとします。
  • サービス会員は、運営者指定の決済事業者の手続きに従い、クレジットカードまたは銀行口座への振り込みの方法によって、前二項の支払いを行うものとします。この場合、サービス会員は、当該決済事業者が定めた契約に従うものとします。

第6条(知的財産権)

  • アート作品の著作権その他の知的財産権は、第三者の権利に対する侵害がない限り、原則としてアーティスト会員に帰属します。
  • 第4条第1項④および第3項に定めた売買取引によって、アート作品に関してアーティスト会員からユーザー会員に譲渡される権利は、前項の知的財産権ではなく、当該知的財産権の利用権となります。この場合において、当該利用権には当該アート作品を改変する権利は含まれません。
  • 前二項に関わらず、特に売主と買主との間における個別の折衝において、知的財産権の譲渡について明示的に合意がされた場合はこの限りではありません。この場合における権利関係には、運営者は一切関知しません。

第7条(禁止事項) 運営者は、サービス会員、ユーザーを含むすべての利用者に対し、以下を禁止します。

  • 本サイトにて公開されているコンテンツを無断使用、不正使用、複製行為、サイト外への書き出、無断掲載、SNS等への投稿をすること
  • アーティスト会員に向けての過度なコメントや明らかな誹謗中傷をするコメントをすること
  • アート作品を購入後、正当な理由なく、購入をキャンセルすること
  • 第三者への転売、オークションでの出店を目的としてアート作品を購入すること
  • アーティスト会員に対して必要以上の勧誘や引き抜きをすること

第8条(注意事項)

  • アーティスト会員のSNSやホームページを通じた直接のアート作品の売買や仕事の依頼等の交渉には、運営者は一切関知せず、それにより生じたトラブルに関しては、運営者は一切の責任を負いません。
  • アーティスト会員が、アート作品の通信販売取引を行う場合は、専用スペースにおいて特定商取引法に定められた表示を行うか、または自らのWebサイト表示箇所に誘導するリンクを貼付するものとします。
  • アーティスト会員がバーチャル空間に展示するアート作品は、アーティスト会員自身が創作し、または著作権を有することを原則とします。
  • 前項に関わらず、アーティト会員が譲り受けたアート作品や、第三者に著作権があるアート作品の展示に関しては、事前に譲り渡し人または著作権者の承諾を取得していることを必須とします。
  • 前二項に違反するアート作品に関しては、運営者は出展を認めません。かかる出展により生じたトラブルに関しては、運営者は一切の責任を負いません。
  • 第5条で定めたサービス料金、または第4条第1項④および第3項に定めた売買取引のキャンセル・返品については、運営者に故意または重大な過失がある場合を除き、応じることはできません。
  • 本規約または他のユーザー、サービス会員への迷惑行為、それに準ずる行為をした者を運営者が検知した場合、運営者は直ちに利用停止措置ができるものとします。

第9条(自己責任の原則)

  • サービス会員およびユーザーは、自己の行為につき、第三者からクレームが通知された場合、自己の責任と費用負担において当該クレームを処理解決するものとします。
  • サービス会員は、本サービスを利用するための ID、パスワードまたはメールアドレス等の管理について責任を持つものとし、これらが第三者に使用されたことによりサービス会員に生じた損害については、運営者は責任を負わないものとします。
  • サービス会員およびユーザーは、本サービスの利用に伴い、自己の責に帰すべき事由で第三者に対して損害を与えた場合、または第三者からクレーム等の請求がなされた場合、自己の責任と費用をもって解決するものとします。

第10条(物理的な安全管理措置)

  • 運営者は、サービスシステムに運営者所定のセキュリティ措置を講じることに努めますが、不正なアクセスや利用を完全に防止することを何ら保証するものではありません。
  • サービス会員およびユーザーが、自ら使用するコンピュータ、ソフトウェア等の脆弱性に起因して損害を被った場合でも、運営者は責任を負わないものとします。

第11条(個人情報の取扱い等) 運営者は、別途定めたプライバシーポリシーによって、個人情報等を取り扱うものとします。

第12条(免責事項) 運営者は、以下の事項に起因する不具合の発生について一切の責任を負いません。

  • サービスシステムの計画メンテナンス
  • サービスシステムの緊急メンテナンス
  • 地震、台風、洪水、嵐等の自然災害等
  • サイバー攻撃など第三者からの攻撃
  • その他、運営者の重大な過失に因らず発生した事象

第13条(権利譲渡等の禁止) サービス会員は、本規約に基づく権利および義務を、第三者に譲渡、貸与等しないものとします。

第14条(反社会的勢力等の排除)>

  • サービス会員は、自らまたはその役員(名称の如何を問わず、相談役、顧問、業務を執行する社員その他の事実上経営に参加していると認められる者)および従業員(事業の利益に重大な影響を及ぼす業務について権限を有するかまたはそれを代行する者)が、次の各号に記載する者(以下「反社会的勢力等」という)に該当せず今後も該当しないこと、また、反社会的勢力等との関係を持っておらず今後も持たないことを表明し、保証します。
    • 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等その他これらに準ずる者
    • 資金や便宜を供与したり、不正の利益を図る目的で利用したりするなど、前号に記載する者と人的・資本的・経済的に深い関係にある者
  • サービス会員は、自らまたは第三者を利用して、次の各号に記載する行為を行わないことを相手方に対して確約します。
    • 詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いる行為
    • 違法行為や不当要求行為
    • 業務を妨害する行為
    • 名誉や信用等を毀損する行為
    • 前各号に準ずる行為

第15条(解約) サービス会員は、運営者所定の期間内に所定の手続きを行うことにより、本サービスを解約することができます。この場合において、すでに運営者またはアーティスト会員が受領した利用代金の返還はいたしません。また、サービス料金の日割り計算等は行わないものとします。

第16条(解除) サービス会員が次のいずれかに該当したときは、運営者は、当然に本サービス利用契約を解除できるものとします。

  • 第13条に違反したとき、またはそのおそれがあるとき
  • 第3条第3項各号、第7条、第8条に該当もしくは違反するとき、またはそのおそれがあるとき
  • 手形または小切手が不渡りとなったとき
  • 差押え、仮差押え、仮処分もしくは競売の申し立てがあったとき、または、租税滞納処分を受けたとき
  • 破産手続開始、特定調停手続開始、会社更生手続開始もしくは民事再生手続開始、その他これらに類似する倒産をしたとき
  • 手続開始の申し立てがあったとき、または清算に入ったとき
  • 解散または事業の全部もしくは重要な一部を第三者に譲渡しようとしたとき
  • 監督省庁から営業の取消・停止処分等を受けたとき、または転廃業しようとしたとき
  • 本規約を履行できないと見込まれるとき
  • 本規約に定める表明、保証に反したとき
  • 本規約に基づく債務を履行せず相当の期間を定めて催告を受けたにもかかわらず、その期間内に履行しないとき

第17条(本サービスの廃止) 運営者は、本サービスの提供を廃止することがあります。その場合、一定の予告期間をおいてその旨を公表します。

第18条(規約の改訂)

  • 運営者は、本規約等を随時変更することができるものとします。
  • 前項の場合、運営者は、本サイトに掲載することにより、変更後の新規約の内容を契約者に公表するものとし、公表後にサービス会員およびユーザーが本サービスを利用した場合、変更を承認したものとみなされます。

第19条(本規約に定めのない事態への対処) 運営者は、以下に該当する事態が発生した場合、当該事態に則して、厳正、適時、適切な対処を行うことができるものとします。

  • 本規約に定めのない事項に関する事態
  • 本規約の定めでは解決しない事態
  • 本規約制定時点では予想できない事態

第20条(合意管轄等) 本規約等に関する準拠法は日本法とし、本規約等に関する訴訟については、千葉地方裁判所をもって第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

2020年4月17日制定

以上